坂本セミナーでは、SDGsと食のかかわりについて研究を進めています。
今回は、近年話題となっている大豆ミートを使って、子どもたちと調理実習を行いました。実習では、大豆ミート(ミンチ)を使った麻婆豆腐、わかめスープ、マーラーカオを作りました。サプライズで、学生手作りのマンゴープリンも用意しました。
子どもたちは卵を割ったり、材料を混ぜたり、炒めたり、楽しく作業をしている様子でした。
今回の調理実習では、子どもたちは普通に大豆ミートを違和感なくおいしく食べてくれるのか?ということを検証したかったので、子どもたちには、大豆由来のお肉を使っていることは秘密。
試食の後に行ったクイズコーナーで「きょうたべたおにくは、なにのおにくでしょうか?」という問題を出したところ、全員不正解でした。そして、大豆のお肉という答えを知って、「ぇえー?!」という声!そして、お皿に残っていたお肉をパクリ。答えを聞いて食べても、これが大豆なのか?という疑心暗鬼な表情。でも、自分たちで作った料理はおいしかったようで、ぺろりと食べてくれました!
今回の調理実習では、子どもたちに炒めてもらう作業があったのですが、大豆ミートのミンチだと肉のミンチと違い油跳ねの心配がないので、小さい子供でも安心して炒める作業ができました。
また、大豆ミートの味自体も子どもたちにすんなり受け入れてもらえる食材だということが分かりました。