【幼児保育学科】南区こども大学「苔玉づくり」開催

お知らせ

7月21日(土)南区こども大学の講座「自然に触れよう!作って楽しい苔玉つくり」を開催しました。小学生対象に応募段階から多数の応募があり、その中から20組の親子の方々が参加してくださいました。

工作室では苔玉の材料の説明を聞いたり、実際に泥や土、植物に触れたりしながら進み、とても楽しそうに作る姿が見られました。大人でも難しい工程がある中で、ほとんど自分一人で作り上げるお子さんもいらっしゃいました。中には、材料の中で見つけた小さな虫に大喜びしているお子さんや、恐る恐る虫に気を付けながら作るお子さんなど様々でした。その後、苔玉を自宅に持ち帰り、育てるための方法や苔玉についての知識をクイズ形式で楽しみ、最後は自分だけの苔玉を大切そうに持ち帰ってくれていました。

「苔玉作り」を通して自然物に触れることで、一人一人のお子さんの植物に対する興味や探究心が、少しでも高まるきっかけになればと思います。

この苔玉作りでは、幼児保育学科の古林ゼミの学生11名が準備段階から実際の進行、作る援助、そしてクイズや片付けまで行いました。小学生に接しながら、保育学生として得ることも多い活動になったようでした。

また、講座の途中、幼児保育学科のオープンキャンパスと中継で繋ぎ、参加している高校生に、苔玉作りの様子を見てもらいました。本学と地域のつながりを感じていただけたのではないかと思います。

とても暑い中の講座開催でしたが、講座後のアンケートで、参加したお子さんからたくさんの“楽しかった”という意見や、保護者の方から講座内容に対するご意見や、学生への励ましの言葉などを頂き、大変好評の中で終了することができました。

「自然に触れよう!作って楽しい苔玉作り」へご参加いただいた親子の皆さま、暑い中楽しく受講していただき、ありがとうございました。

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