12月4日(土)食物栄養専攻の山下先生が、塩原公民館にて小学生を対象に出前講座を実施しました。
テーマは、「野菜の色素を使った科学実験」です。
まず食品添加物が、身近な食品に使われていることを学びました。
次に、紫キャベツから色素を抽出し身の回りの液体を混ぜ、ペーハー(酸性、中性、アルカリ性)によって色の変化を見る実験を行いました。
お茶、りんごジュース、洗剤、お酢など様々な液体を混ぜ、色の変化を楽しんでいました。
後半は、紫キャベツの色素がペーハーで変化する性質を利用した、紫キャベツの焼きそば作りを行いました。
紫キャベツを炒め、麺を加えると…麺が緑色に変化しました!さらにレモン汁を加えると、今度はピンク色に!
子どもたちは、色素の変化を体験し、「見て・食べて・楽しく」学ぶことができたようです。
コロナ禍で小学校でも実験を行う機会が減っているということで、今回の講座を通して科学に興味を持つキッカケになってくれることを願っております。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。