10月25日（水）、幼児保育学科1年生の学生による、社会福祉施設の1日見学が実施されました。
次年度、5月控える「施設実習」に向けて、社会福祉施設の建物や利用される方についての理解やイメージを深め、施設実習をより充実したものにするために行う学外演習授業です。
２グループに分かれ、それぞれ児童養護施設と重心障害者施設の2園の見学を行いました。
見学にご協力いただいた施設は以下の３施設となります。
社会福祉法人慈愛会 医療福祉センター聖ヨゼフ園
社会福祉法人慈愛会 児童養護施設清心慈愛園
社会福祉法人朝倉社会事業協会 児童養護施設ひばりが丘学園
聖ヨゼフ園では、施設の設備に加えて施設の持つ社会的機能についてお話しいただきました。また、利用されている方の生活がより豊かになるよう壁面といった環境構成で意識していることや日々の製作活動についてもご紹介いただきました。
また、清心慈愛園では、利用児さんが入所された背景や、利用児さんに親と思ってもらえるように職員の方々、日々どのような意識で子どもたちと向き合っておられるのかについて理解を深めることができました。
さらに、ひばりが丘学園では、利用児さんの入所の背景や施設の役割とともに、今年5月に完成した４つの児童棟の室内を実際に見学させていただき、利用児さんたちの生活環境を直に学ことができました。
昼食は、施設からほど近いキリンビール工場のコスモス畑を見ながら楽しみました。
また、先日は学内でのグループワークを通して施設見学を振り返り、学んだことを学生間で発表し合いました。
今回の貴重な学びを、次年度の施設実習に活かしていきたいと思います。
