幼児保育学科2年生は、オリエンテーションの午後、施設実習前のまとめや準備の授業を行いました。「小テスト」「日誌の書き方」では今までの授業を振返り、知識をまとめ、整理をしました。「製作」では実習先で出会う方々を想定して、カレンダー作りを行いました。
また「生活支援技術」の授業も行いました。施設実習が行われる施設は多種多様であり、重度の知的障がいと肢体不自由がある子どもたちが過ごしている施設での実習も含まれています。そのため、例年行われる「生活介護技術」の指導も少しずつ形を変え、今年は特にコロナ禍の中での実習を視野に入れた内容となりました。
授業開始時、実習には身辺介助が含まれることを聞き、学生たちはドキドキし、心配する様子も見られます。でも、介護等に関する心強い味方=専攻科保育福祉専攻の先生方の御指導の元、実際に身体を使い、感染対策を想定しながら、実習の準備を行いました。
既に先月から施設実習では様々な施設に御世話になっています。たくさんの出逢いの中で、現場での大切な学びの時間であることを肝に銘じて、日々充実した時を過ごしてきて欲しいと願っています。