新型コロナウィルス感染症の影響のため学内で実施してきた学外オリエンテーションも、ようやく昨年度から学外実施が再開できるようになりました。特に今年度は、1泊2日の研修ということで、なんと4年ぶりの宿泊研修です。
1日目は熊本県玉名郡にあるホテルセキアにて研修を行いました。
2年生は、各ゼミの年間計画を発表したり、就職に向けて模擬面接を実施したり、が今後の学生生活について、目標を持って活動できるような内容となりました。
1年生は、2年生から学生生活の話を聞き、自分の理想とする保育士像を考えたり、「充実した学生生活を送るには」をテーマに、ラベルワークをしながらグループで考えをまとめたりする活動を行いました。また、2年生代表委員を中心としたオペレッタ「三びきのこぶた」が上演され、1年生は目を輝かせながら先輩の演技に見入っていました。
研修の後半では、1・2年生の交流の場として、2年生から1年生にとっておきの手遊びを伝授し、その場で練習をして発表する活動を行いました。選曲や発表の仕方もクラスそれぞれに独自性があり、学年で交流をしつつ、楽しみながら保育の技術を学ぶ有意義な時間となりました。
1日目の研修を終え、少し早い時間でしたが、幼児保育学科の学生全員で夕食をいただきました。
新型コロナウィルスの感染症も完全に収束したわけではありませんが、大人数で楽しみながら食事をする姿を見て、感慨深い気持ちになりました。
2日目は、ホテルの芝生広場でクラス対抗のレクリエーションが行われました。1・2年生が協力して楽しめる企画を2年生の代表委員の学生が企画しました
午後からは少し雨もありましたが、予定どおり大牟田市動物園にて散策を行いました。動物たちとの触れ合いと代表委員が企画したスタンプラリーを楽しむ姿がみられました。
1・2年生にとって充実した学外オリエンテーションになったのではないでしょうか。
今回の学外オリエンテーションをきっかけに、交流の輪が広がりよりよい学生生活となることを願っています。