精華女子短期大学

精華の歩みHistory

精華の歩み

精華学園は、明治42年(1909年)、当時の婦女子の必須のたしなみとされていた裁縫技芸の学校(私塾)として、この分野で若き第一人者といわれていた下澤マツ(嫁して吉田マツ)によって設立されました。
創設者25歳の単身での出発でした。
由来、明治—大正—昭和—平成の4代にわたる時代の変遷を経て1世紀、平成31年(2019年)学園創立110年目を迎えました。
これからも、長い間の本学園の教育実績と成果に対する地域社会の信頼に応えながら、広く深く世の中に貢献する女性の育成一筋に取り組んでまいります。

沿革

1909

下澤マツ(初代理事長吉田マツ)
単身25歳で「福岡高等裁縫研究所」を開設

1919

下澤 マツ 吉田 訓丸と結婚。
高い裁縫技術が
「吉田式」と評判になり生徒急増

1929

ご法話(仏教講和)始まる

1930

「(福岡)市内女学校数え唄」が流行、
「八つとややさしい心を胸に持つ
精華高女のお嬢さん」と歌われる

1948

精華女子高等学校設置

1951

学校法人精華学園となる

1967

精華女子短期大学開設
(家政科=家政・食物栄養)第1回入学式

1970

幼児保育学科設置認可

1976

幼児保育学科に
「代表委員会」制度発足

1977

短大開設10周年記念式典

1983

厚生大臣より保母養成課程設置認可を受ける

1984

「公開講座」が盛んになり地域活動が活発化

1989

精華学園創立80周年記念式典

1993

吉田 幸滋 現理事長就任

1994

卒業後の支援「里帰りの会」発足

1997

食物栄養専攻初の海外研修
(韓国ソウル)

1999

韓国 崇義(スンイ)女子大学校と
相互学術交流協定締結

2003

専攻科保育福祉専攻を設置
精華女子短期大学コミュニティオーケストラ設立

2004

介護福祉士養成施設指定
幼児保育学科定員100名を150名に増員

2006

韓国 崇義女子大学校の日本語研修を実施
短期大学基準協会による第三者評価の結果、教育研究、学校運営など各分野において「適格」との認定を受ける

2006

精華学園記念館竣工

2009

精華学園創立100周年記念式典

2010

精華学園歴史資料室新設
井上雅弘学長(九州大学名誉教授)就任

2012

中国 厦門(アモイ)理工学院と
教育交流協定締結。
文部科学省より
「大学間連携共同推進事業校」に選定

2013

短期大学基準協会による2巡目の第三者評価の結果、教育研究、学校運営など各分野において「適格」との認定を受ける

2017

短期大学開設50周年

2018

菱谷信子学長代行就任

2019

山田 耕路学長就任
精華学園創立110周年

2020

一般財団法人大学・短期大学基準協会による3巡目の認証評価の結果、教育研究、学校運営など各分野において「適格」との認定を受ける

2023

山下 耕平 学長代行就任

2025

山下 耕平 学長就任