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理事長ご挨拶

さらなる教育・研究・社会活動の充実に
取り組んで参ります。
学校法人精華学園 理事長吉田 幸滋
本学は、感恩慈愛の心や報恩感謝の気持ちを体得してもらえるようにと「仏教精神に基づく人格教育」を建学の精神としています。言い換えますと、「おもいやりの心」や「感謝の心」を身に修めていただきたいという願いがあります。女性に高度の教育および専門的知識・技能を授け、有為な社会人・家庭人の養成を目的として、1909年にその礎がつくられ、来年度、学園創立117年目を迎えます。私ども教職員は創立の原点に立ち戻り、より一層の教育・研究・社会活動を行う決意です。本学では短期大学士の学位取得はもちろんのこと、以前より、各種多様な免許・資格やインターンシップ制度の導入、海外の学校との相互交流プログラムなど、既に多くの学生諸氏が取り組んでいます。また、学外に向けての正課外講座をはじめ、地域社会の方々へのエクステンション活動や本学卒業生のためのキャリアアップサポートなどを行っています。さらに、120周年を迎えるにあたり新たな本学独自の奨学生制度を充実させます。本学は今後も立ち止まらず、学園創設者の「気魄(きばく)」に思いを致し、全教職員が心をひとつにし、教育事業に邁進(まいしん)して参りますことをお誓い申し上げます。
学長ご挨拶

夢を実現する力を育む大学として、
学生たちの成長を願っています。
学長山下 耕平九州大学大学院農学研究科食糧化学専攻博士後期課程修了 / 博士(農学)
本学は、建学の精神「仏教精神に基づく人格教育」に則って、「誠・和・愛」の三文字を教育理念として掲げています。「誠」の心を常に念頭に置き、「和」の心で人と共に生き、「愛」の心で人のために生きることが仏教精神の体得に繋がるからです。本学の教育では、建学の精神と教育理念の実現を目指して、授業、実習、課外活動を充実させています。これらの活動のなかで、学生たちは友人、教職員、地域の方々と交流し、それぞれの個性を伸ばしていきます。学習にあたっては、自律的かつ積極的な取り組みが奨励され、社会で役立つ専門知識を理解するとともに、それを活用する能力を育んでいきます。個々の学生がその能力を最大限伸ばすためには、自分自身の特質を理解し、学ぶ目的を持つことが重要です。夢を実現するために積極的に学ぶ姿勢が人間力の向上に大きく貢献するからです。大学では、大学入学を目指した高校までの学びとは違った取り組みが求められています。社会に出る直前の仕上げ段階として、自分の個性を伸ばす取り組みが必要なのです。専門分野に留まらず、幅広い知識と経験を蓄積していただきたいと思います。「誠・和・愛」の心を皆さんの人間形成の規範とし、自律的な実践と社会貢献を励行し、それに喜びを感じることのできる女性に成長してほしいと願っています。