学長は、複数の疾病を同時に予防できる「多機能性食品」開発の先駆者で、2011年に「多機能性食品の開発に関する研究」で、本学会の学会賞を受賞されています。
今回の受賞は、研究業績に加えて、学会理事、九州・沖縄支部長、全国大会開催などの学会への貢献が評価されました。
学長は、研究だけでなく、教育および社会貢献にも尽くされてきました。
教育面では、学生の個性尊重教育のエキスパートであり、九州大学時代は教育担当理事副学長として、学部および大学院学生の科学者教育だけでなく、リーダー教育の充実にも貢献されてきました。
社会貢献では、社会人教育にも注力され、食と栄養の専門家として栄養士の卒後教育に貢献してこられました。
また、企業や公的機関の研究開発だけでなく、経営指導も行われてきました。
これらの多彩な活動が、精華女子短期大学学長就任につながりました。
山田学長、誠におめでとうございます!