精華女子短期大学は、12月9日(金)福岡市南区役所において「福岡市南区大学連絡会議構成校と南区との連携に関する協定書」に調印いたしました。
- 署名される井上学長
- 井上学長の挨拶
- 細川浩行福岡南区区長の挨拶
- 記念撮影
出席した大学は、本学以外にも九州大学芸術工学部、香蘭女子短期大学、純真学園大学・純真短期大学、第一薬科大学、福岡女学院大学でした。
協定の目的は、相互の包括的な連携のもと、それぞれの資源や機能等の活用を図りながら幅広い分野で協力し地域及び大学の相互発展に寄与することとしています。
その連携事項としては
1.連携機関が有する様々な資源(人的、知的財産、施設など)の相互活用に関すること
2.連携機関が共働で実施する事業に関すること
3.南区のまちづくりの推進に関すること
4.学生による地域活動に関すること
5.その他の連携機関で合意された事項
が挙げられています。
本学では
1.子育て支援に関すること
2.幼児教育・保育に関すること
3.食育の推進、健康に関すること
4.介護福祉に関すること
5.生涯学習に関すること(市民向け公開講座、講演会、出前授業など)
に関する事項を南区との間で個別協定を結びました。この協定により地域に根ざした大学教育の有り様がより鮮明かつ具体的に実効性のあるものになりました。
本学の井上雅弘学長は、挨拶の中で「本学は博多区に位置していますが・・・」と当意即妙に述べられると、笑い声が沸き起こり会場は和やかな雰囲気になりました。過去、本学と南区は今まで「たのしか大橋」などを初めとする様々な連携事業を行ってきたことなどを紹介しながら、更にこの協定で南区や他大学との連携事業がより強くなっていくことを述べられました。