昨年はコロナ禍のため、学内演習に切り替えて実施した「自然体験実習」。今年は感染対策を十分に行い、7月の「春日公園」での演習に続き、第2弾「サンビレッジ茜」での演習を実施しました。
宿泊を伴わないデイキャンプで2日間。サンビレッジ茜のバスを3台出していただき、乗車率50%以下の配慮を行い、34名で自然を満喫し、保育技術を磨きました。
森深い環境の中、フィールドワークや水遊び、などの活動を経験しました。
また、今回のメインの活動として「茜染め」を体験。幕末に国内で初めて日の丸を染めたとされる「筑前茜(あかね)染め」の歴史も学ぶことができました。サンビレッジ茜では染料となる多年草「アカネ」の栽培も行われていて、地域の植物と文化は根強く結びついていることを感じる2日間となりました。