11月28日(日)、精華女子短期大学コミュニティオーケストラ第18回定期演奏会をFFGホールに於いて開催しました。
昨年は新型コロナウイルスの影響により長きにわたり練習の中止を余儀無くされ、12月開催予定だった定期演奏会を中止せざるを得ませんでした。今年に入ってからも幾度か練習中止となりましたが、この日何とか第18回定期演奏会に漕ぎ着けることができました。
【リハーサル風景】
コロナ感染対策のために、お客様には市松模様状に座っていただき、入場者数が座席数の半分でしたが、大勢のお客さんで一杯になり、演奏も2年間のブランクを感じさせない見事なものでした。
演奏曲目は2曲ありました。1曲目はチャイコフスキー作曲の幻想序曲「ロメオとジュリエット」です。「ロメオとジュリエット」はシェイクスピアの有名な戯曲で、チャイコフスキー以外にも何人かの作曲家が同題名による作品を残しています。美しいメロディー、迫力ある響き、ドラマチックで変化に富んだ曲であります。2曲目はクラシック音楽で最も有名な交響曲の一つであるドヴォルザーク作曲の「新世界より」でした。一刻も早いコロナの収束とコロナ後の「新しい世界」を願いつつ一生懸命演奏しました。
今後は来年の12月18日(日)の第19回定期演奏会に向けて練習に励んでいきたいと思います。
ご来場いただきました皆様へ心より御礼申し上げます。