施設実習に向けた外部講師のお話 その②
現在1年生の「実習指導Ⅲ」の時間を使って施設実習への準備を進めています。
例年であれば、実習でお世話になっている施設に行き、見学させていただくのですが、本年度はコロナ禍の影響で見学に伺うことができません。
そこで、本年度はそれぞれの施設の先生方とオンラインでつながり、遠隔で先生方のお話や施設のご説明をしていただいています。
10月28日は「社会福祉法人 慈愛会 医療福祉センター聖ヨゼフ園」から、富松 一教 様・瀧 尚子 様にご講演いただきました。
重症心身障害者施設の概要や、施設内での具体的な支援活動や環境についてのお話をいただきました。写真をたくさん準備していただけたため、施設内の環境構成について理解を深めることが出来ました。
学生にとっては初めて目にする道具や設備も多く、講演いただいた後にも学生間の会話で話題に挙がっていた様子から、関心の高さがうかがえました。
また施設保育士として働くことについて、生命を尊ぶことや、多職種で連携することなど、学内の講義で学んだ内容を現場の先生方からもお聞きすることができました。
現場の先生の熱意溢れるお話に、学生はもちろん、教員も思わずうなずきながら聞かせていただきました。
今回お話いただいた内容から、学生たちの施設実習のイメージもより具体的になったのではないかと思います。
オンラインでの実施にあたりまして、聖ヨゼフ園の原田 めぐみ 様 にもご尽力いただきました。心より御礼申し上げます。
施設実習が私たちにとって実りのあるものになるよう、今後とも精進して参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。