10月23日(水)、幼児保育学科1年生は、次年度の施設実習に向けた準備のため障がい者施設と児童養護施設の1日見学をさせていただきました。
今回は、児童養護施設、重症心身障がい児者施設の合計6施設にお世話になりました。多くの学生が施設への訪問が初めてでした。そもそも障がいを持つ方と触れ合った経験も少なかったということもあり、集合したときには緊張した表情を浮かべていました。
しかし、各施設で先生方から施設の理念や概要について講義や施設内設備の見学をさせていただくことで、利用者の皆さんの生活を具体的にイメージすることができました。実際に利用者の皆さんと交流する機会をいただいた学生もおり、一日見学後にも教員に交流の様子を報告してくれました。学生たちの感想からは、施設保育士として働くイメージが沸いたこと、実習に向けての意気込むにつながったこと、さらには将来の進路としても検討しようと思ったことがあがり、福祉を学ぶ上での貴重な経験になったようです。今回実際に肌で感じて学んだことを振り返りつつ、本実習に向けて準備を進めてまいります。
ご指導いただきました先生方や職員の皆様、お時間をいただきました利用者の皆さん、学生の有意義な学びの機会を頂戴したこと心よりお礼申し上げます。
※今回ホームページの掲載にあたりまして、「社会福祉法人 ゆうかり学園」様、「重症心身障害施設 久山療育園」様、「社会福祉法人和合会 児童養護施設洗心寮」様にご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。